専門式場のデメリット

新郎新婦の希望とマッチングしているか見極めよう

一生の記念日であり晴れの門出の日となる結婚式、その主役は当然新郎新婦ですが、現実的にはすべてにおいて100パーセント、ふたりの意向だけを最優先させることはできません。双方のご両親やご両家の意向など、当日に関係する多くの方々との、意見のすり合わせ作業が求められ、結婚式の準備が大変であると囁かれる、ひとつの要因となっています。

こうした意見調整の段階で、やはり無難かつ確実であろうと判断されるのが、専門式場での結婚式でしょう。結婚式に特化した施設であり、ホテルのチャペルや、さらに海外での挙式とは違い、古式ゆかしく伝統を重んじた挙式の取り仕切りを委ねるには、ベストな施設と考えて不思議ではありません。ですがこの「本格的」な部分が、時に新郎新婦のみならず、当日出席される方々にとっても、思わぬ負担につながる場合が想定されます。

簡略化が難しく費用面の負担がかさむリスク

専門式場にとっては、結婚式から披露宴の流れに関し、どれだけ費用をかけて豪華絢爛に、内容面を充実させるのかが、最優先されるべきポイントであり、式場側の「売り」でもあります。自ずと両家の出席者数も一定人数以上を基準に、設備面やプランを設定する傾向がみられるため、肩肘張らない、自分たちの価値観に基づく「楽しさ」を重視するカップルにとっては、希望を満たしてくれない可能性が懸念されます。 また専門式場は独立した施設として、時に公共交通アクセスが不便な場合も想定されます。ホテルなどとは違い、近隣に宿泊施設が見当たらない場合、遠方からの出席者への間接的な負担が避けられません。さらに歴史と伝統を誇る専門式場の場合、いわゆる格安感を謳うパッケージプラン自体が見当たらず、すべて打ち合わせからの時価見積となれば、費用面の負担も膨らんでしまいます。